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知ってる? 三重の養殖
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こんな風に大きくなるよ
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小さな魚を大きく育てる…実はとても大変です。
養殖は、魚の赤ちゃん、稚魚を養殖場に入れることからはじまります。
マダイの稚魚は、人工孵化によって生まれ、春先から初夏にかけて養殖場に入れられます。
ハマチの稚魚はゴールデンウイーク明け頃、黒潮に流されてきた藻にくっついてやって来ます。
モジャコと呼ばれる小さな稚魚を採捕して養殖場に入れます。
養殖場に入れられた魚は、魚粉や穀類からつくられた固形のエサ(ドライペレット)や、粉末の配合飼料とイワシやサバを混ぜた半生タイプのエサ(モイストペレット)などを食べて大きくなります。
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船上でのモイストペレットづくり。配合飼料と魚・エビの割合は、品質を左右する大切なポイント
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これがぼくたちのご飯だよ!
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エサやり風景
夏から秋にかけて、海水の温度が上がると、魚の運動量が増え、たくさん食べてどんどん大きくなります。大きくなるとはじめの生簀では狭くなるので、生簀を移し替えたりします。
冬、海水の温度が下がると、魚もエサを食べる量が減りますが、黒潮が流れる熊野灘の海は、冬でも暖かく、マダイもハマチも元気良く育ちます。
ハマチ(ブリ)は2年目の冬に3〜4kgにまで大きくなって出荷されます。
マダイも1kg程度になると、サイズに応じて出荷されます。
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三重の養殖魚図鑑
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三重の養殖今昔
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こんな風に大きくなるよ
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大きくなった魚はどこへ?
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