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養殖は育てる漁業
養殖ってどんなこと?


 昔、人は食べ物を手に入れるために果 物や木の実をとったり、狩りをしていました。しかし、人が増えてくると、それだけでは食べ物が足りなくなり、お米や野菜をつくり、鶏や牛を飼育するようになりました。
 魚も同じです。  大きくて広い海ですから、自然のお魚もいっぱいいますが、皆が勝手に獲ってしまえば魚はどんどん減ってしまいます。そこで生まれたのが獲るだけでない「つくりそだてる漁業」です。

 「つくり育てる漁業」は、魚をある程度の大きさまで育てて広い海に放流するなどの増殖、食べる大きさまで人の手で育てる養殖があります。海での養殖は魚達はもちろん海苔、真珠、カキなどいろんな種類があります。そして三重県の海は養殖が盛ん。海は豊かな牧場なのです。

 今日も太平洋に面したきれいな海で養殖の魚達は元気いっぱいスクスクと育っています。みんなにおいしいと食べてもらうのが、養殖された魚達からの願いです。