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養殖場(ようしょくじょう)の見学に行こう!

人間の手で育てられた魚「養殖魚(ようしょくぎょ)」って食べたことある?
天然魚(てんねんぎょ)と同じように、自然の中で養殖魚(ようしょくぎょ)は栄養(えいよう)バランスのとれたエサを食べて元気に育てられているよ。
でも、養殖魚(ようしょくぎょ)がどんな場所でどのように育てられている か知っている?
今から船に乗って魚が育てられている場所、"養殖場(ようしょくじょう)" の見学へ行こう!!


船にエサを積んで港(みなと)を出発!


養殖(ようしょく)は、水がきれいで、高波(たかなみ)の影響(えいきょう)をうけにくい内湾(ないわん)で多く行われているよ。


養殖場(ようしょくじょう)に到着!
生簀(いけす=養殖魚(ようしょくぎょ)が育てられている場所)がたくさん浮いているね。


生簀(いけす)は、こんな構造(こうぞう)をしているよ。


水の中から生簀(いけす)を見ると、こんなかたちになっているよ。
生簀(いけす)は、枠(わく)のまわりにたくさんのうきをつけて水の上に浮いているよ。また、風や波で動かないように、底におもりをつけて固定(こてい)しているんだ。


枠(わく)や板(いた)の上から生簀(いけす)をのぞくと、網(あみ)の中にたくさんの魚がいるね。それから、生簀(いけす)の上をおおっていた黒いシートは、魚が太陽(たいよう)の光をあびて日焼け(ひやけ)するのを防(ふせ)ぐためにかぶせてあるんだ。


ここから魚の健康状態(けんこうじょうたい)の確認(かくにん)やエサやりをするんだよ。


エサは、生魚(なまざかな)に穀類(こくるい)を混ぜて固めた"モイストペレット"、魚粉(ぎょふん=魚を粉状にしたもの)と穀類(こくるい)を混ぜて固めた"ドライペレット"などを与えるんだ。どれも、魚の健康(けんこう)を考えて栄養(えいよう)バランスのとれたエサを与えているんだ。
モイストペレット


エサをまくと、お腹をすかせた魚たちが集まってくるよ。


エサやり終了。
今日も魚が元気に育っていることを確認(かくにん)して、船で港(みなと) へ帰ります。