【品質向上への取り組み】
 魚類養殖は「単に魚体を大きくすれば良い」という養殖から、飼育技術や餌を考えて「身質の向上をめざす」養殖へと変わってきています。
 漁業者は、品質の良いタイを育てるために、栄養特性を考えながら餌を選んで与え、漁場環境などに気を使いながら養殖を行っており、毎日タイの様子を見ながら、愛情を込めて育てています。
 特に色のきれいなタイを育てるのには、アミエビやオキアミを加えた餌を与えて色あげをしています。またタイが太陽光による日焼けをしないように遮光シートで小割りの上を覆っています。詳しくは“知ってる?三重県の養殖”“キッズページ”をご覧下さい。
 
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