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漁業者は、5月〜8月頃に人工種苗で生産したタイの稚魚(5〜10センチ)を購
入して、漁場に浮かべた小割り(網)に入れて飼育を始め、1年から2年半かけて1〜2キロ(25〜40センチ)に育てます。餌は、与える時間を長く取って、タイの状態を見ながらまんべんなく給餌し、腹八分目くらいになるように餌を与えています。
タイを入れる小割りは、大きさや網目でいろいろ種類があり、中に入れる魚の大きさ、数などによって、使いわけていきます。特に網目に付着物が多くなると海水の交換が悪くなるため網を取り替えています。詳しくは“知ってる?三重県の養殖”・“キッズページ”をご覧下さい。 |
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