【三重県は養殖タイの産地】
 三重県南部の熊野灘沿岸は、黒潮の影響をうける温暖で波静かなリアス式海岸が  拡がっています。水深が深く、冬でも暖かい海では、昭和30年代から魚の養殖が行われてきました
 当初はハマチの養殖が盛んでしたが、昭和50年代に入るとタイの赤ちゃんを人工的に育てる種苗生産技術が開発・普及してきたことなどから、タイの養殖が増えてきました。
 平成24年現在、タイの養殖を行っているのは6市町14漁協で、その生産量 は約4,000トンにのぼり全国でも上位となっています。
 
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